ちょうど2年間暮らした草加市を出て、今いったん実家に戻ってきている。来月からはまた次の地へ引っ越して、新しい暮らしが始まる。
2023年に仕事の関係で草加市にひとり暮らしを始めてもう2年。過ぎ去ってみるとあっという間だね。この2年間、東京まで毎日出社していた日々もあったし、またリモートの仕事に戻れたこともあったし、テニスを再開したことでいろいろな人と出会えたこともあったし、何だかんだ充実した2年間だった。
もともと短期で住むための部屋として探したのだけど、予定より長く住んだ。
さすがに2年間も住むといざ引っ越すときに少し寂しさを感じる。ああ、もうこの部屋には戻ってこないんだ、って。
習慣的に通っていた温泉施設も、テニスのレッスンも、散歩道も、だんだんと最後を意識するようになって、日常のありがたさを実感した。ということは、いま実家でこのブログを書いていることもきっとありがたいことなんだね。
日常が日常じゃなくなるときに気付くありがたさ。
久しぶりにこの感覚に気付けた。引っ越しの機会を与えてくれて、気付かせてくれたことに感謝。
失うときではなくて、日々の淡々とした日常にい感謝していきたいなって強く思う。