なおやん日記

内向型の性格を変えたいと強く思っていた

ここ数ヶ月間、自分の内向的な性格を変えたくて変えたくて仕方がなかった。

フットワーク軽くすぐ思ったことを実行する人、やりたいことで溢れている人を見ると否が応でも憧れの感情を抱いてしまうからだ。

自分もあの人のように輝きたいと心から思った

 

そんな漠然とした気持ちをもって住む場所を変え、環境を変え、自分としてはいくつかの挑戦もしてきた。

で、そこに待っていたのは生き辛さやストレスだった

 

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僕はこのような性格診断を行うと必ず「内向型」となる。これだけでなく他の診断を受けても100%内向型になるのだ。

きっと生粋の内向型なんだろう

大人数でワイワイ騒ぐのは楽しいけれど短時間で疲労感を感じてしまうし、広く浅い人間関係を作ることにもあまり興味がない。

それよりも心から信頼した人と深く関わっていきたいと考える。

一人の時間も好きだ。自分自身の充電には一人の時間が必須でもある。

 

また、外向型の人との差を最も多く感じたのは「やりたいこと」の差だ。

僕は今後の人生でやりたいことを問われた際にこれといってピンと思い浮かぶことは少ない。けれど多くの人はやりたいことに溢れて時間が足りないほどだという。

 

この差はなんだ?

 

衝撃的だった。

もちろん僕にも少なからずやりたいことはある。

・ブログを書きたい

・プログラミングを覚えたい

・好きな人との時間を過ごしたい

だけど外向型の人のように燃え上がるような、周囲にアピールするような感情にはならない。

外向型の友達曰く、「その程度でも口に出していればいい」と言う。

 

確かに、やりたいことのハードルを上げているのかもしれない。

「ガストのオムライスが食べたい」

この程度のことでもやりたいことなのかもしれない。

 

何の脈絡も無くつらつら書いてきたが、要は僕は生粋の内向型のくせに外向型に憧れをもっている。あんな人間になりたいと思い自分の性格を変えたいと思っている。

ここまで思ったのはとある女性と出会い、彼女の生き方に衝撃を受けたからだ。

詳しくは書かないがとにかくアクティブで、自分の気持ちに純粋で、今でも心の底から尊敬している。

 

でも同時に、無理に性格を変える必要はないのではないか、とも思っている。矛盾しているが。

外向型、内向型についての本を数冊読んだ。

共通して書いてあったことは、

どちらも単なる性格の違いであって良い悪いがあるわけではない

ということ。

 

確かに外向型の人は僕とは違い興味が散らばるせいか、1つのことを徹底して継続することは苦手そうに見える。

多趣味というメリットと引き換えに1つのことを突き詰めるには適さないのかもしれない。

逆に内向型は多くのことに興味を持ちにくいが、本当に好きになった1つのことを徹底的に突き詰める傾向にある。

どちらも正反対のメリット、デメリットをもっている。

 

だったら苦手なことをマイナスからゼロにもっていくより、得意なことを伸ばした方が人間としての魅力も上がるのではないか、と感じる。

 

この答えはまだ出ていない。

少しでも外向型に近づくべく多少の無理をしてストレスを感じながらマイナスをゼロに持っていくか、ストレス無く長所を伸ばすか。

難しい判断だ。

普通に考えれば長所を伸ばすことに重点を置いたほうが良いのは明白なのだが、面倒なことに僕自身が外向型の人間に憧れているのだ。

 

まだ答えを出すには少しの時間を要するかもしれない

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