なおやん日記

お金を貯める動機はなんだろう?

30歳になったくらいの時期から、お金を貯めることにかなり必死になり始めたように思う。毎月の収入は必ず積立にまわすようにし始めてたし、毎月の貯金残高も記録するようにし始めた。

でも、それって何のためだろう?とふと今になって思った。

貯金や投資など、お金を貯めることに意味がないとは全く思わない。でも、どうしても買いたい物があるとか、どうしても行きたい場所があるとか、そういった強い動機は無いように思う。

せっかくのタイミングだし、書きながら自分の頭の中を整理してお金を貯める動機について考えていきたい。

最初の動機は「つらい仕事から開放されたい」だった

積立投資を始めたキッカケはNISAを知ったことと、何よりもつらい仕事から開放されたいということだった。

当時はシステムエンジニアの仕事を始めたばかりで分からないことだらけで、本当に仕事が辛いと感じていた。チームの中で自分だけ仕事が進まないし、迷惑をかけている気持ちに押しつぶされそうになっていた。

その時に考えたことが「自動でお金を増やしたい」だった。そこでNISAを使った積立投資を始めた。

短期間でお金を増やすことは不可能だけど、より未来に希望を持つことはできるようになった。15年後、20年後に今よりも自由になっていたいという一心だった。

今の動機も根本は変わらないのかもしれない

今はフリーランスでエンジニアを続けていることもあり、投資を始めた2〜3年前より確実に金銭的な余裕は出てきた。まだ仕事から開放されることはないけれど、当時より短い労働時間で多くの収入を得ることが可能になってきたため精神的な辛さはほとんどない。

”つらい仕事”からは開放されたのかもしれない。

でも、これが一時的なものだと本心のどこかでは感じているので、やっぱりさらにお金の余裕と収入の自動化を求めている。

いつまでもフリーランスとしての働き方を継続できるか分からないし、継続不可能になった場合に会社員となれば確実に収入は減る。時短勤務もできないだろう。

こう考えると”仕事から開放されること”という動機はお金を貯め始めた当初と根本の部分で変わっていないのかもしれない。

本当に求めているのは”収入の自動化”と”時間もち”だと思う

書きながらひとつの結論に達したのだけど、本当に求めているのは以下の2つだと思った。

  1. 時間に対する自由
  2. 収入の自動化

いちばん欲しいものは時間に対する自由。仕事からの開放にも通ずるけど、毎日自分で予定を立てて生きられるようになりたい。今日は仕事をするのか、運動をするのか、友達と遊ぶのか、家族に会うのか、それとも旅行に行くのか。

自分の人生を自分でコントロールしたい。

平日にフラフラできる人生でありたい。

この欲求がとても強い。

そのためにも必ずお金が必要になる(少なくとも日本で生きていくには)。なので収入の自動化をずっと求めているのだろうなと思った。

思えばもう8年ほど前からブログををやっているのもそうだし、自分でアプリを作ってリリースしているのもそうだし、収入の自動化に通じるものをいくつかやっている。

時間の自由を得ること。

これが今お金を貯めようとしているいちばんの動機になっている。

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