先日読んだ本の中におもしろいことが書いてあった。
それは、世界の半分以上の国には「頑張る」という意味合いの言葉がないらしい。日本ではかなり使われる言葉だけど、少数派なのは驚きだ。自分で実際に調査したわけではないから本当かどうかわからないけど、本当らしい。
あと「急ぐ」に当たる言葉がない国もあるのだとか。
どうして「頑張る」という意味の言葉がないのかというと、それは頑張ることが「嫌なことを無理してやる」ことだからだそうだ。
多くの国には嫌なことを無理してやるという考え方が存在しない。
嫌なことならやらないよ。ということだ。
いろんな意見があるかもしれないけど、僕にはとても健全に思える。なぜ嫌なことを無理してやること(頑張る)を美徳と考えられているのか不思議だ。
頑張ることと、熱中することは違う。
熱中することは好きなことをやりたくて没頭することだから、無理してやっている感覚は全くなく「頑張る」には当たらない。
また、頑張るという言葉がある国にはがん患者が多いらしい。なんでだろうね。頑張ることは身体に毒なのかな。
できるだけ頑張ることを減らして、自分がやりたいこと、熱中することを増やしていけば身体も健康になるっぽいので好きなことをどんどんやっていこう。