なおやん日記

映画「RRR」が衝撃的だった話

先日映画の「RRR」をレイトショーで観に行ってきた。友達におすすめされ『この世の全てが詰まっている作品』とのことだったので気になった。

観てきた感想として、いろいろ含め衝撃的な映画だった。

人身売買から始まり、暴力的なシーンはもちろんミュージカルな要素もあり、友情物語でもあり、愛情の物語でもある。

いろんな要素が詰め込まれているけど決して理解に苦しむということはなく、ストーリーも理解しやすい。

この映画で最も考えさせられるのは、政治において立場が真逆な人を親友にした場合どう選択をとるのかという点。

お互いの立場を知らない状態で親友と言える仲になり、後々に本来は殺し合う必要のある立場同士だったと判明した場合。

そんな2人の男の葛藤がこの映画には表現されている。

映画や本についても感想を言語化するのがとても苦手なのであまり深くは書かないが、たしかに映画をおすすめしてくれた友達が言うようにこの世の全てが詰まっているような感じがした。

国同士の闇の部分や知らないところで行われているであろう人身売買や、文明の届かない部族の暮らしなど普段触れられない部分に触れられ考えをめぐらせる映画だった。

上映時間が約3時間と非常に長い作品だけど一切退屈はしない。最高の作品。

またふと思い出したときに観たいと思った映画。

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