なおやん日記

約10年ぶりにテニスの大会に出場してみた

10/13に、草加市のテニスの大会に出場してみた。約10年ぶりの大会。今年の3月からスクールでレッスンを受け始めて、7ヶ月くらい練習してきた。

出場したのはシングルスのみ。

結果は、グループ内で3位になった。久しぶりの試合だったので結果はどうなるのかあまり予想できておらず、正直1回も勝てない可能性も考えていたし優勝する可能性も考えていた。結果3位。

個人的には素晴らしい結果に終わったと思う。

完全に個人の思い出のための記事になりそうだけど、久しぶりに大会に出場してみて感じたことを書き残していきたいと思う。

テニスの大会を通して感じたこと

  1. テニスの勝ち負けは意識で左右される
  2. 結果を気にせず楽しむこと
  3. 体力の不足

テニスの勝ち負けは意識で左右される

今回の大会では意識の差だけで結果が左右されたように感じた。自分と相手の意識を比べて自分の意識が強かった、とかいう話ではなくて、自分の中だけの意識の話。

1回戦も2回戦も、結果的には6-5で勝てたにしろ、0-3まで追い込まれてからの巻き返しになった。2回戦は1-4くらいまではピンチになった。1セットマッチでかつ短縮ルールとなるとこのスコアは致命的。正直、どちらの試合も負けを意識した。

でも、負けを意識した瞬間になんだか自分を俯瞰して見られたような感覚になって、緊張で身体が動かなくなるのって不思議だなーとか、おもしろいなーとか、おれ緊張してるなーとか、そんなことを考えたらふと身体が軽くなって動くようになった。

結果スコアを巻き返せて勝てた。

なんというか、俯瞰して自分を見られた感覚が少し不思議で、それだけで気持ちが楽になった。

なにが言いたいのかというと、自分の意識をどこに向けるか次第でパフォーマンスが大きく変わったということ。今回はテニスだったけど、仕事でも他のことでの意識次第で気持ちが楽になってパフォーマンスを上げられるかもしれないね。

結果を気にせず楽しむこと

自分を俯瞰して見るためにも、結果を気にせず楽しむことが大切だなーと感じた。バシャールが言う「結果を期待しない」ということと通じるものがあるのかもしれない。

要は、テニスの試合をしているという行動そのものを存分に楽しんで、勝たなければイケナイという結果に執着しないこと。たぶん、試合中にずっと結果に執着していたら自分を俯瞰することもできなかったような気がする。

結果を求め続けるのってやっぱりしんどい。

仮にこの大会で優勝したとしても、その上のグレードの大会がある。そこでも結果を求めるようになるし、そこで優勝してもさらに上がある。

結果を求めることに終わりはない。

だから、結果に執着しないでただ楽しむことに全力を捧げることが大事だと思った。学生時代に部活をやっていた頃は「勝たなければイケナイ」に押しつぶされそうだったけど、今は程よい距離感で試合に臨めたと思う。

体力の不足

シンプルに、体力の不足を感じた。毎日デスクワークしてるからそれはそうなんだけど、ちょっとこのままではよくないなとも思った。

3試合目以降は身体の動かし方がよく分からなくなって、サーブとかストロークの打ち方が分からなくなった。腕が持ち上がらない。スタミナも落ちているし、筋力も落ちている。歳のせいにしないで、ここは鍛えていきたいと感じた。

テニスに関係なく、体力はあるに越したことはない。

さらに勝つための課題

「結果に執着しない」とか言ったけど、さらに勝つための課題も考えてみた。

まずは基本的な体力を強化すること。スタミナも筋力も。これだけで長時間の試合への集中力もだいぶ改善されると思う。

2つ目は技術的なことだけど、ストロークを今よりフラット気味に寄せてスピードを高めたいなと思った。というのも今のストロークだと決定力がなさすぎてひたすら繋いでくる相手に勝てない。スタミナもないから根気比べもできない。

スタミナ強化はもちろん、ストロークの決定力というか単純にスピードを少し上げてそういう相手にも勝てるようになっていきたいと感じた。

大会出場は2024年のひとつの挑戦だった

今回の大会出場は今年のひとつの挑戦だった。最初はテニスを再開することだけを目標にしていたけど、せっかくなら試合もしてみたく思って挑戦した。勝ち負けは目標に設定しないようにしていたけど、結果は3位で大満足(とまではいかないけど、、)となった。

なんだか、2024年のひとつの節目になった感覚がある。

テニスを始めたことで多くの人と知り合ったし、テニスに再挑戦してみてよかったと心から思う。

今後も楽しく続けていって、たまには大会にもまた挑戦したく思う。

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