ひとりごと

トマトを枯らせてしまった

投稿日:2024年5月14日 更新日:

先月からミニトマトの家庭菜園を始めたのだけど、GWで2週間弱ほど家を空けることになった。で、返ってきたら2つあった苗のひとつがほぼ完全に枯れてしまい、もうひとつも葉に元気がなくしぼんだ状態になってしまった。

当たり前の結果なのかもしれないけど、思っていた以上に悲しい感情になった。ごめんねっていう気持ちもとても大きい。

一応自動で少しずつ水を与えられる仕組みは作っていったのだけど、2週間は長すぎたよね。その仕組みがなかったら2つとも完全にアウトだったかもしれない。

それから2日ほど経って枯れていなかった方は少しずつ葉に元気が戻ってきて張りが出てきた。やっぱり水は大切。

枯れてしまった方は茎はかろうじて緑色で水分があるので水を与えているけれど、また葉を付けてくれるだろうか。

トマトは水を与えない期間があると枯れてしまうけど、近くに生えている雑草は人間が水を一度も与えなくてもずっと元気だ。ちょっと不思議に思った。トマトだって植物だから、そもそもは人間ありきの生命ではないはず。

調べてみたら、トマトなどの野菜など人間が食べるものは何度も品種改良されて人間が手をかけないと生きていけない状態にされてしまっているのだとか。人間が手をかけること前提で、甘くなるように、おいしくなるように、品種改良されている。

で、雑草は何年もかけて強い生命力を培ってきたとか。

なんだか、それって自然ではないなぁと感じてしまった。

売るためには品種改良が必要なことも理解はできるけど。

 

トマトのおかげで、枯らせてしまった悲しい気持ちだとか罪悪感だとか、品種改良について考えることだとか、いろいろなことを学ぶきっかけになった。

-ひとりごと

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

今年もかなり暑くなってきた。クーラー控えめ計画

今年も30度を超えるようになってきて、かなり暑くなってきた。夏だな〜という感じ。でもまだ6月。ここからどんどん暑くなる。 で、ちょっと今年から実験してみたい計画がある。 それは、クーラーを控えめで生活 …

no image

やりたくない仕事をつい続けてしまう

正直ライティングの仕事はやりたくない。なぜかと言うと、単純に面白くないし特に最近は記事の質や信憑性を求められるので単価の割にあわないと感じてしまうから。 さらに悪く言えば、時間を搾取されている感覚にま …

no image

生成AIが何でも作ってしまう未来への違和感

さっきXを見ていて、これからはAIで誰でも簡単にゲームを開発できるようになるという投稿を見た。確かにそうかもしれない。絵もAIが書けるし、プログラミングもAIが書けるし、音楽もAIが作れる。シナリオ、 …

no image

仕事が忙しいことはいいことか?

仕事でやることが多く、また日記を書くことを忘れていて3週間くらい更新が空いてしまった。文章を書くことは少なからずエネルギーを使うので元気が回復していないと難しいところがある。 同じ理由で、元気がないと …

no image

なおやん日記はじめました

毎日何かしらの日記を書くことにした たぶん有益性は無い どうして日記を書こうかと思ったのかというと、他の人のブログを読んでいて5年以上前の記録が残っているっていいなぁと何となく思ったからだ。 &nbs …