なおやん日記

人生には必要なことしか起こらないのか?

今月から仕事のプロジェクトに新しく社員が入ってきたのだけど、同じオフィスに自分とこの人しかいないということもあって仕事を教えなければならない状態になっている。

教えると言っても自分自身も1ヶ月しか現場にいないのでそもそも教えられることも少ないが。

で、この新人がPCの環境設定からプログラムについてまであらゆることを自己解決しない。分からないことを聞くのはいいと思うのだけど、フリーランスの自分ではなく他の社員に聞いてほしいというのが実のところ。

とはいえ同じオフィスにいる人が教えたほうが効率がいいことも理解できる。

社員の面倒を見ることは契約内容にないけど、、、とか心の狭いことをつい思ってしまうことがあったりもする。

 

そう言えば賢者の書という本で「人生には必要なことしか起こらない」と書かれていたのを思い出し、この今の自分の状況も今後の人生にとって必要なこと(賢者の書でいうパズルのピース)なのかなと考えた。

なるほどそれならこのピースを投げ捨てないほうがいい。

今後の人生で必要になる経験だと仮定した場合、人に教える経験や調べる経験が大切なのかもしれない。

今までの人生を考えればこれまで起こったことは本当にすべて必要だったのかもと思えることも多い。

会社で嫌な人と出会ったことも、辞めるきっかけになり今の楽しい人間関係を作ることができた。仕事が見つからなかった経験も、自己学習の時間がとれて大切な人との時間もとれて、最終的にとてもいい仕事に参加できることになった。

 

都合のいい解釈かもしれないけど、とりあえず今はこの状況を「必要なこと」と解釈してやってみよう。

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